N響CLASSICS×POPS
with SPECIAL ARTISTSお袋が応募してくれて、めでたく当たったのでNHKホールへw
【出演】
司会:市村正親、小野文惠(NHKアナウンサー)
ゲスト:黒柳徹子、茂木健一郎
指揮:渡邊一正
コンサートマスター:伊藤亮太郎
バイオリン:三浦文彰
管弦楽:NHK交響楽団
アーティスト:渡辺麻友、椎名林檎、初音ミク
【セットリスト】
1.ハジメテノオト(初音ミク)
2.楽劇「ワルキューレ」から第3幕の序奏「ワルキューレの騎行」
3.映画「Star Wars」からメインテーマ
4.行進曲「威風堂々」第1番
5.大河ドラマ「真田丸」からメインテーマ
ーー 休憩15分 ーー
6.交響曲第9番「合唱付き」から第4楽章、歓喜のテーマ
7.歌劇「フィガロの結婚」序曲
8.交響曲第5番 ハ短調 ”運命”
9.365日の紙飛行機(渡辺麻友)
10.バレエ音楽「くるみ割り人形」から花のワルツ
11.la salle de bain(椎名林檎)
12.ラデツキー行進曲
【座席】
3階席 中央ブロック左側 一番前
【感想諸々】
第1部司会が出てきた瞬間どよめき。
市村さんに小野文惠アナだからなw
タイトルコールに続けてゲストの茂木健一郎さんとまゆゆが呼ばれる。
まゆゆかわいい。あぁ、芸能人だわって感じだった。
そして、1曲目が紹介された。
1曲目からミク
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
小野アナが「初音ミクさんです」って言った瞬間どよめきがwww
茂木健一郎さんだけ「初音ミク」って呼び捨てしてて、まゆゆは戸惑いながら「初音ミクさん」と呼んでてワロタw
ハジメテノオトvocaloidプロデューサーのmaloさんが2007年に作曲した初音ミクオリジナルの曲。
バラードで、歌詞がボーカロイドらしい切ない歌詞になっていて、所謂「神曲」の1曲である。
今回この曲をN響の伴奏でやるという前代未聞の演奏となった。
いやぁ、感動的だったが、場所が悪かったためか、ミクの音がずれて聞こえたのが残念だった。
ミクは舞台一番後ろのスクリーンに映ってた。
ワルキューレの騎行ワーグナーが1856年に作曲した楽劇。
序夜と3日間のための舞台祝典劇「ニーベルングの指環」の
第1日 楽劇「ワルキューレ」の第3幕 序奏
の楽曲である。
映画「地獄の黙示録」で使われたことで有名である。
N響の本領発揮。
だけど、なんか勢いが足らない感じだった。
映画「Star Wars」メインテーマジョン・ウィリアムズが作曲した映画音楽。
映画音楽の中では有名な部類に入る名曲。
少しテンポが遅い感じがした。
ほっとコンサートの時のスターウォーズの方が勢いがあった。
ここで、オルガンの紹介が入る。
まゆゆがヘビロテをオルガンで弾くwww
行進曲「威風堂々」 第1番イギリスの作曲家エルガーが1901年に作曲した行進曲である。
行進曲「威風堂々」は全部で6曲あり、第1番が最も有名である。
イギリスの夏の音楽祭「プロムス」の最終夜「ラストナイトコンサート」の定番曲であるし、イギリスの第二の国歌とも言われる。
なんと今回、まさかのオルガン付きだった。
なかなかオルガン付きで演奏されないんだよな。
貴重な演奏が聴けた。
大河ドラマ「真田丸」 メインテーマ服部隆之さんが作曲した大河ドラマ「真田丸」のメインテーマである。
ヴァイオリン協奏曲のような体裁になっている。
言うまでもなく、NHK大河ドラマのメインテーマはNHK交響楽団が演奏してるわけで、お得意分野の演奏になる。
ちなみに、大河ドラマの演奏の指揮は下野竜也さんである。
生で聞くと、ヴァイオリンかっこよすぎてヤバい。今回は、大河ドラマの演奏している三浦文彰さん本人が演奏した。
ここで、第1部終了。
いやー、もう1曲目から泣きそうになった。
てか、選曲が素晴らしいね。
あと、舞台をインタビューのために走り回るまゆゆがかわいいww
第2部いきなり黒柳徹子さん登場。
黒柳徹子さんのお父さんはN響のコンマスをやってた黒柳守綱さんなんだよね。
また、徹子さんの弟さんもN響にいたらしい。
守綱さんが奥さんの朝さんに出会ったのが第九の演奏会だったそうで、その流れで、
N響が第九の第4楽章の有名な部分を演奏した。
生で第九まで聴けたのは嬉しい。
歌劇「フィガロの結婚」序曲モーツァルトが1786年に作曲した歌劇。
モーツァルトの楽曲では有名な方かな。
N響のモーツァルトを生で聞くとなんか変な感じがしたw面白かったw
交響曲第5番”運命”ベートーヴェンが1808年に作曲した交響曲。
クラシック音楽の中で最も有名な楽曲。
「運命」という標題は後世の人がつけたもので、
ベートーヴェンがつけたものではない。
さすがドイツ音楽に強いN響だなという演奏だった。
365日の紙飛行機朝の連続テレビ小説「あさが来た」のメインテーマで作詞は秋元康、作曲は角野寿和・青葉紘季によりされたAKB48の楽曲。
センターは”さやねえ”こと山本彩さん。
今回は”まゆゆ”こと渡辺麻友さんと女声合唱団で演奏された。
まゆゆの緊張マックスで、歌い終わったら足震えてたw
バレエ音楽「くるみ割り人形」から花のワルツチャイコフスキーが1892年に作曲したバレエ音楽。
チャイコフスキーの三大バレエの1つ。
花のワルツは第1幕第13曲の楽曲である。
この曲、一度生で聴いてみたいと思っていた楽曲。
ホルンとかハープとかどんな風に演奏してるのか気になってたから嬉しかった。
ここで、椎名林檎が登場。
きゃりーぱみゅぱみゅみたいな鮮やかな着物(?)で登場。
顔が白すぎて見えなかった。
la salle de bain椎名林檎の2003年のシングル「りんごのうた」のB面の楽曲。全編英語の曲。
この曲は難しいわ。なんかゲーム音楽のような感じになってた。面白い楽曲でしたw
ラデツキー行進曲ヨハン・シュトラウス1世が1848年に作曲した行進曲。
ウィーン・フィル・ニューイヤーコンサートのアンコールで必ず演奏される。
今回はそれを真似し、観客も参加し演奏された。
あっと言う間の2時間だった。
選曲が素晴らしかった。
飽きのこない素晴らしい構成でした。
またこのような企画をやってほしい。
どうでもいいことだけど、
珍しくコンマスが麻呂(篠崎史紀さん)じゃなかったことに少々驚きw
なお、この模様は
2016年04月09日(土) 22:30〜23:45
NHK総合テレビで放送される。