今年はいろんなコンサート行きたい!
はい、
中の人です。
久々にオーケストラのコンサート行ってきたお!
初NHKホール!
初NHK交響楽団の定期演奏会!
<日時・公演・場所>
日時:2014年01月26日 15時開演
公演:NHK交響楽団 定期公演 Aプログラム
場所:東京渋谷 NHKホール
<プログラム>
1.カトゥリ・カルミナ(カール・オルフ)
-休憩15分-
2.カルミナ・ブラーナ(カール・オルフ)
<演奏>
ソプラノ:モイツァ・エルトマン
テノール:ヘルベルト・リッパート(カトゥリ・カルミナ)
テノール:ティモシー・オリヴァー(カルミナ・ブラーナ)
バリトン:マルクス・マルクヴァルト
混声合唱:東京混声合唱団
混声合唱:東京藝術大学合唱団
児童合唱:東京少年少女合唱隊
指揮:ファビオ・ルイージ
コンサートマスター:堀正文
<楽曲解説(簡易版)>
1.カトゥリ・カルミナ
正しくは、
舞台劇「気難しい老人たちのたわごとなどはぜんぶまとめて、一銭の値をつけてやろう。〜カトゥリ・カルミナ〜」
存在自体は知っていたが、実際聴いたことはなかったので今回初めて聴いた。
まず、楽器構成が特殊で、ピアノ4台と打楽器のみの構成になっている。
会場に入った途端、ピアノ4台だったから驚いた。
幕構成は
序曲
1.序幕
2.第1幕
1.第1場
2.第2場
3.第3場
4.第4場
5.第5場
3.第2幕
1.第1場
2.第2場
4.第3幕
1.第1場
2.第2場
3.第3場
4.第4場
5.第5場
5.大詰め
終曲
という構成。
序曲と終曲は同じ曲(但し、終曲は短い)
打楽器とピアノがあるが、全体の7割は無伴奏合唱曲という感じの曲だった。
テノールの人が少々声が出てないところがあったように思えたが、あれはあれが正しいのかな…?
演奏時間:35分弱
2.カルミナ・ブラーナ
正しくは
世俗カンタータ「カルミナ・ブラーナ」
である。
全25曲からなる。
実際は
序曲と23曲、そして終曲という構成で、
序曲と終曲は同じ曲である。
楽器構成は
フルオケ
ピアノ2台
チェレスタ
混声合唱
児童合唱
ソプラノソロ
テノールソロ
バリトンソロ
という構成。
楽曲構成については後日書くとしよう。
演奏時間:約1時間
<感想>
フルートとティンパニ、混声合唱、児童合唱が素晴らしかった。感動した。
フルートソロが結構多いから上手なことは大事。
この曲のティンパニは非常に難しい。
特に序曲と終曲はバラバラの音を連打のような感じで叩かなくてはならない。
混声合唱、児童合唱団は声がきちんと出ていてよかった。
特に児童合唱団は、むつかしい歌詞をうまく歌っていて感動した。ブラボー。
ソリスト3人はまぁ、普通かなと。
テンポは序曲と終曲はノリのいいテンポという感じだった。
自分的には、好きなテンポだった。
あとは、ルイージさんらしいテンポの演奏だった。
演奏後、割れんばかりの拍手で、すごかった。
初NHK交響楽団
初NHKホール
の演奏会は最高の演奏会だった。
改めて、ブラボー!
ちなみに、N響がカルミナ・ブラーナを演奏するのは、2001年に75周年記念コンサートでシャルル・デュトワ指揮で演奏して以来13年ぶりだそうな。
また、定期公演に限れば、1990年の定期公演以来、実に24年振りだとか。
カトゥリ・カルミナはN響がやるのは初めてなのでは?
めちゃめちゃ貴重な演奏会だった。
やっぱり、生はいいね。
生だとCDで聞こえない音も聞こえて、それがいい。