JAVAJAVA~
はい、今日もやってまいりました、
洗濯の時間JAVAの時間ですw
前回、読み込みの中では一番めんどくさい「BufferedReader」の方法を
前々回、コマンド引数のやり方をやった。
今回は、「Scanner」を使った方法をやるよん。
でだ、いきなり出申し訳ないが、
※注意:「Scanner」はver.1.5より導入されたものです。
ver.1.5より前のものでは使用出来ません。
その3:「Scanner」クラスを使用する。
1.5から導入された「Scanner」クラス。
誰が作っても「BufferedReader」はめんどくさかったのだろうなw
今回はいきなり読み込むプログラムを提示する。
//ScannerEX.java
import java.util.Scanner;
class ScannerEX
{
public static void main(String[] args)
{
Scanner stdIn=new Scanner(System.in);
//文字列型の場合
System.out.print("文字列を入力してください:");
String str =stdIn.next();
System.out.println("入力した文字列は "+str+" です。");
//整数の場合
System.out.print("整数を入力してください:");
int m =stdIn.nextInt();
System.out.println("入力した整数は "+m+" です。");
//少数の場合
System.out.print("浮動小数点数を入力してください:");
double x =stdIn.nextDouble();
System.out.println("入力した少数は "+x+" です。");
}
}
随分、簡単になったwww
import java.util.Scanner
「Scanner」が「java.util」にあるので、こいつをインポートする必要がある。
「java.util」の中から「Scanner」しか使わないため、
前回の様に「*」にする必要はない。
Scanner stdIn=new Scanner(System.in);
また、出ました。インスタンス化w
String str =stdIn.next();
あとは、ぶっ込めば良いw
String型の場合はnextの後になにもいらない。
int m =stdIn.nextInt();
これはint型(整数型)に整数をぶっこむやつ。
nextの後にIntが必要になる。
double x =stdIn.nextDouble();
これはdouble型(浮動小数点数型)に少数をぶっこむやつ。
nextの後にDoubleが必要になる。
さて、ここまできたら後は実行するだけw
$java ScannerEX
文字列を入力してください:uncle_of_psp
入力した文字列は uncle_of_psp です。
整数を入力してください:20
入力した整数は 20 です。
浮動小数点数を入力してください:20.334
入力した少数は 20.334 です。
下線部で示したところがキーボードから入力したもの。
見ての通り、非常に楽になった。
特に整数とか少数とか、数字を読み込むときの楽なことw
今までは、一度String型にぶっ込みそれを変換させなければならなかった。
しかし、これだと1発であるw
C系の様にとまでは行かないものの、これでも十分、楽になった気がするw
今回はこんなところでしょうか。
さて、次回は
+αの方法をやろうと思うw
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