台風がいよいよ関東地方直撃のころ、俺は気を失っていたらしい。
ベットの横の床で
起きようとしてベットから降りようとしたとき落ちたのは覚えてるけど、
その後目の前真っ白になって、そこから記憶がない。
約30分ほどどっか逝ってる顔してたらしい。
フッと起きたら、
妹「大丈夫????」
俺「・・・・?何があった?」
母「あんた、ベットから落ちて失神してた」
俺「・・・・」
何が何だかわけわかめ状態で1日過ごし今にいたる。
天国に逝ったのかと思うほど目の前真っ白になった。
実は初めてではないんだよな、、、この感覚。
中3の時の体育祭
競技の最後の方にリレーがあった。
なぜか、リレーの走者に選ばれてしまった俺。
仕方なく走った。
出だしは快調だった。コーナー曲がり終わったところで別のクラスのやつが
左足に痛みを訴えて苦しそうにしていた。
「別のレーンだし普通に抜けば問題ない」と
思っていた。
コーナー曲がり終え俺の走る区間のラストスパートをかけ始めたとき、
目の前に突如、そのけが人を救助しに来たバカが出てきた。
当然避ける処置を取ったが間に合わず肩が衝突。
俺は吹っ飛び、、、、そのときに目の前いきなり真っ白になった。
本気で天国に逝ったかと思った。
(後に聞かされたことだが、約2m吹っ飛んだらしい。観衆からはざわめきが起こったと。ちなみにバトンはそれより1mぐらい前にあった。)
気がついて急いでバトン拾い次の走者へ渡した。
不安に感じた先生が駆け寄ってくる直前に気を取り戻したという感じだったっぽい。
体育祭終了後、一応保健室によって傷の手当てしてもらった。
そこで知ったが、前述のけが人、左足の肉離れだったらしい。
救助にいったやつは適切な救助方法ではなかったとして、先生に注意されたらしい。
(そりゃ、右側に出たらぶつかるにきまってる。)
これ、多分一生忘れることのない体育祭だろうな。
ちなみに、このリレーしか覚えていない。他全く覚えてない。