はんだごてとはんだが見つからない。。。
はい、中の人です。
もう新しいの買っちゃえよレベルに探す気力がないけど、
もったいないので、もうちょっと探す。。。むー。。。
今日は、FTPを使えるようにするよー。
GPS情報を取得するにはpythonというプログラミング言語を使う。
で、このpythonのプログラムはwindows上で作成して、それをラズパイに転送し、動かす予定。
メモリに入れて移せばいいじゃないかという人もいるかもしれないが、抜き差しするのもめんどくさい。
なので、抜き差ししなくてもいい、ネット経由で転送できるようにする。
RaspbianにはFTPソフトなんぞ入っていないので、まずインストールを行う。
と、その前に、取得するリポジトリの情報の更新を行う。
【$ sudo apt-get upgrade 】
【$ sudo apt-get update 】
CentOS使った人ならわかると思うけど、CentOSとかRedHatでは「yum」というコマンドを使う。
しかし、Raspbianでは「apt-get」を使う。
終わったらFTPソフトのインストールを行う。
【$ sudo apt-get install vsftpd 】
これで、インストール完了
設定を行う。
まず、元々の設定ファイルをバックアップする。
【$ cp /etc/vsftpd.conf /etc/vsftpd.conf.`date "+%Y%m%d"` 】
【$ vi /etc/vsftpd.conf 】 以下の項目を修正する。
------------------------------------
#write_enable=YES
↓
write_enable=YES
------------------------------------
#ascii_upload_enable=YES
#ascii_download_enable=YES
↓
ascii_upload_enable=YES
ascii_download_enable=YES
------------------------------------
終了は「:wq」
で、vsftpdを起動する。
【$ sudo systemctl restart vsftpd 】
【$ sudo systemctl status vsftpd 】
これで、サーバ側はOK
クライアント側はWinSCPかFFFTPをインストールして使う。
私はWinSCP派なので、WinSCPでの接続例を以下に示す。
これで、FTPはが使用できるようになった。
今回はここまで
次回ははんだごてが見つかったら、GPSモジュールの組み立てを行う。
<おまけ>
FTPを知らないキッズたちへ
FTPとは「File Transfer Protocol」の略で日本語にすると、「ファイル転送プロトコル」となる。
よくサーバにファイルをアップロードするときに使用される技術である。
レンタルサーバとか借りた時に、ファイルをアップロードするときも使用する。
ちなみに、アクティブモードとパッシブモードの2種類のモードがあって、
アクティブモードは”クライアントがサーバへ待ち受けIPアドレスとポート番号を通知し、サーバがクライアントから通知されたIPアドレスのポート番号へコネクションを確立しに行く”モード。
パッシブモードは"サーバがクライアントへ待ち受けポート番号を通知し、待ち受けポート番号の通知を受けたクライアントがサーバにコネクションを確立しに行く"モード。
つまり、アクティブモードはクライアント起点、パッシブモードはサーバ起点でそれぞれコネクションを確立する。