なんでかわからんが、スリープにしたのに
勝手に解除されている事が多いMac mini。
(俗にいう、寝付きが悪い)
ちょっとその原因を探ってみた。
すると、どうも2つの原因がある事が判明。
1.Bluetoothによる解除
なんかデフォでは、Bluetooth機器でスリープを
解除できるようになってるみたい。
ならば、その設定を解除しないようにすればいいw
(1)[システム環境設定]を開く
(2)[Bluetooth]を選択
(3)[詳細設定...]を押す
(4)[Bluetoothデバイスが〜]とかいうやつのチェックを外す。
2.ネットワークアクセスによる解除
ネットワークからのアクセスでも解除してしまうらしいので、対処する。
(1)[システム環境設定]を開く
(2)[省エネルギー]を選択
(3)[ネットワークアクセスによって〜]とかいうやつのチェックを外す。
この2つをやればスリープが解除される事は無いと思う。
<追記>
明確に原因を探りたい方へ。
ターミナルで「syslog |grep -i "Wake reason"」と打ってみてください。
すると以下のような画面が出ると思う。
図1
「 Wake reason: ARPT (Network)」これが原因。
[ARPT]というところに原因が表示される。(いわゆるコード)
<解除コード>(分かっている範囲)
1.USB
まんま。USBデバイスが原因でスリープを解除した場合に表示される。
2.OHC
3.UHC
両方とも、BluetoothかUSB1.x規格のデバイスにより
スリープが解除された時に表示される模様。
4.EHC
USB2.x規格のデバイスによりスリープが解除された場合に表示される。
5.RTC
「ネットワークアクセスによってスリープを解除」が有効の場合に出る。
6.LID0
これはMac bookとか所謂ノート型Macに出るやつ。
LIDって蓋の事ね。
7.PWRB
パワーボタン、すなわち電源ボタンが押されて解除した場合。
8.ARPT (GIGE)
Wake on lan で他のPCから遠隔操作で解除した場合。
これも「ネットワークアクセスによってスリープを解除」が
関係しているような気がする。